カップラーメンも産学協同の時代! 「中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン」発表イベントに参加
近大が養殖している近大マグロが食べられる
近畿大学 水産研究所 銀座店とか超予約が取れない人気店で、
僕が220円握りしめて「近大マグロ食べさせてください」
と訪問しても門前払いされるのが関の山です。
「何とか僕の220円でも近大マグロ気分を味わえないものか」
と思っていたところ、
エースコックから近大マグロを使ったカップラーメンが
発売されるとのことで、記者発表イベントに行ってまいりました。
結構な数の報道陣で、近大マグロラーメンへの
注目度の高さが伺えます。
こちらがエースコックの「中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン」
近大との共同開発カップ麺の第二弾になります。
昨年発売された第一弾の商品は速攻で
150万食が完売になった人気商品です。
これはエースコックの新商品の中でも飛び抜けたヒットでした。
近畿大学の関連企業「アーマリン近大」の岡田氏。
養殖マグロだから生産履歴が完全に取れる。
トレーサビリティはお魚の「天然神話」を
打ち崩すアドバンテージである。
そもそもマグロの養殖は不可能とされていて
養殖マグロもすぐに実現したわけではなく
その過程では11年間もマグロが産卵してくれない
不遇の時代があったりと
数々の困難を近大スピリッツで打開して
養殖に成功にたどり着いているのです。
そうして出荷される近大マグロには
近大の卒業証書が付与されています。
エースコックのマーケティング部商品開発グループの今西氏が
新商品の説明。
スープの炊き出しに苦労したとのことで
生産設備から見直すことで
濃厚なマグロだしスープが完成しました。
これまで活用されていなかった近大マグロの中骨に目をつけて
スープ作りのダシとすることに。
頭から尻尾まで捨てる部位が
ひとつも無いのが近大マグロの素晴らしいところ。
自然に対する環境負荷がないのが自慢
パッケージデザインへのこだわり。
積み重ねると一匹のマグロになるように。
裏ぶたにはあの近大卒業証書が印刷されています。
中骨だしのまろやか魚介塩ラーメンを試食
スープの香りからして食欲をそそります。
魚介の旨味がしっかりと出ているスープが美味い!
これが近大マグロです。
具材のつみれもプリプリ食感でした。
エースコックの企業理念「クックハピネス」を
体現したかのようなカップラーメンです。
第一弾の150万食を上回る
200万食を用意した第二弾。
11月23日より全国のコンビニ・スーパーで販売されるので
見かけたら是非ご賞味ください。