イトーヨーカドーの精肉コーナーで展開されるBL×豚肉。謎の「4人のブタ」キャンペーンとは
新鮮な食材を我々の食卓に届けてくれる
大手食品小売のイトーヨーカドー。
そんなイトーヨーカドーの精肉売り場で
ちょっとした異変が起きていると
ネットユーザーの間で話題となっております。
豚肉どーなってんだ pic.twitter.com/5dVKQ9uk9F
— サエキサエコ (@saekisaeko) 2014, 8月 12
それはそうと先日行ったイトーヨーカドーの謎の豚肉キャンペーンエリアに動揺したことを思い出した pic.twitter.com/mBanbatmk3
— umeccori (@umeccori) 2014, 9月 8
イトーヨーカドーのエッジが効いたキャンペーンに、思わず商品を手にとりお買い上げする主婦が後を絶たない
イトーヨーカドー売り場でひときわ目を引くこのキャンペーン。
日頃よりBLに親しんでおります(一部の)主 腐 婦層の
乙女心をつかんで離さないようでして、
着実に購買につながっているとか。
キャンペーンのイケメン効果がてきめんなのであります。
イトーヨーカドーに買い物行ったら 4人のブタなるものが……笑 豚肉ど~した笑 マンガ読んだら少しBL風味が http://t.co/6bceboOI7t でも、キャラかっこいいし、かわいい笑 2人買ってしまったではないか笑 pic.twitter.com/Blp2U6e2Fr — たかのちゃん。 (@tama_dam) 2014, 9月 6
前代未聞の尖ったイトーヨーカドーのキャンペーン。仕掛けたのは住商フーズ
乙女向け豚肉? 「このブタ買ってくれたら、キスしてやるよ」とイケメンキャラが迫ってくるキャンペーン、精肉コーナーで展開中 - ねとらぼ
担当者に問い合わせたところ、同ブランドを幅広い客層にアピールしようと”尖った企画”を立ててみたとのこと。8月6日より関東の一部店舗でテスト販売中で、月末から全国のイトーヨーカドー系列で展開するそうです ...
謎のキャンペーンの正体は住商フーズのブランド豚「シルキーポーク」を
幅広い層に知ってもらうためのものだそうです。
巷で熟成肉が流行っているというのを聞いて
腐らせる方向性を勘違いしてしまったのでしょうか。
ちなみにシルキーポークは
シルキーポークとは2010年に、同社と住友商事、米スミスフィールドらが共同開発したブランド豚。4種の豚を掛け合わせることで、「きれいな桜色」「脂の甘み」「サシの入った柔らかい肉質」を実現したそうです。
由緒正しいブランド豚でございます。
ともあれ、今夏のイトーヨーカドーで行われたテスト販売においては、
貴腐人達に好評であったようでして
全国販売につながっており、今後は全国の売り場で
シュールな光景が踏み絵的に繰り広げられます。
「4人のブタ」気になるストーリーは公式サイトでチェック
4人のブタ
主人公のシルキー・ポルコは、イタリアの裕福な養豚家。先祖スス・ポルコが残した「ポルコ家の伝説」に従い"しあわせの豚"を探し出すことを決意する。キーワードは「星・ナイフ・黄金の国」、そして「4人のブタを ...
これらのキャラクターは単なるパッケージ用のものではなく、
キャラ設定を持っていて、「幸せのブタを探す」というストーリーが
公式サイトのWEB漫画で繰り広げられております(全10話)。

公式サイトより。繰り広げられております。
本キャンペーンが成功しますと、将来的には
ドラマCD付き刺し身が売られたり、
執事姿のナイスミドルが試食コーナーに立ち、
ばんばんウィンナーやらフランクフルトやらを
売っていく光景なども当たり前のように見られる
日本社会になるのかもしれません。