スキャンスナップが自らデータをクラウドに放り込む。IOT時代の到来や!
ミニマリストとはいかないまでも、
スッキリシンプルライフを志向する方におかれましては
紙の書類や蔵書の電子化で無双してくれるのが
ScanSnapに代表されるドキュメントスキャナでございます。
不動産クラスタにおかれましては
未だに紙のマイソクが現役だったり、
金融機関のセキュリティが強化されまくった結果
資料送付はPDFメール添付ではなく、むしろFAXだったりと
世の流れと逆行している状況もございまして
増え続ける紙資料といかに向かい合うかお悩みの方もいることと思います。
そんな折、ScanSnapが神アップデートしたとの知らせを聞いて
発表会に参加してまいりました。
ファイナンシャルテクノロジー(Fintec)の発展が
スキャンスナップの需要を後押ししているそうですよ。
スキャンスナップは第三ステージへ。デバイスからサービスインターフェイスに
スキャンスナップの進化の歴史を振り返りますと
有線USB接続していた2000年台前半を第一ステージ。
Wifi対応した2012年頃を第二ステージ。
そして、2015年「Scasnap cloud」により
ドキュメントスキャナは第三ステージへと進んだのです。
フリーザで例えるなら第三形態になったも同然です。
スキャンスナップクラウドのすごいところ。
読み込んだデータを判別して
しかるべきクラウドサービスに放り込んでくれます。
対応するクラウドサービスは11。
主要サービスをを抑えており、今後も増えていきます。
タイトル文字と思しきところを読み取って
ファイル名を生成してくれるので楽ちんです。
ScanSnap cloudならPCで行っていた細かな補正も必要ありません。
これまでのフローと比較すれば
ScanSnapクラウドの簡単さは一目瞭然。
ただ取り込むだけ。ワンプッシュでOKなのです。
クラウド直送便です。
なんでドキュメントスキャナがそこまで仕事ができるのかというと
GIプロセッサーを搭載しているからなのです。
人類の仕事はロボに取って代わられるに違いありません。
ScanSnapCloudが無くてもヘビーユーザーであれば
創意工夫と煩雑な設定を経て似たような環境を作れたそうですが
それをリテラシー不問で誰でも出来るようになったのはレボリューション!
ScanSnapCloud対応の主要クラウドサービス
最もサボれる家計簿アプリ、ドクターウォレット(Dr Wallet)も対応
2000人のオペレーターが手入力しているそうです。すごい
CMでお馴染みのSanSan(サンサン)
クラウド名刺管理サービスのエイト。
個人事業主に愛用者も多いfreee
Evernoteも対応。
今回のScanSnapのアップデートは
多くのユーザーの喜ぶところですが
僕のような心が薄汚れた人間だと見方によっては
Evernote専用モデルのストロングポイントをアレする内容とも言えるわけで、
2社の蜜月の関係からクラウドサービス事業者同士という
関係への変化に大人の世界を感じずにはいられないのであります。
余談ですが発表会の後の懇親会でEvernoteのノベルティが当たりました。
ありがとうございます。
マネーフォワードといえば個人向けのイメージが強いですが 事業者向けサービスも展開中。 データで残らなかった現金の流れ(領収書)もガッチリカバーします。
#scansnap cloudでマネーフォワードは現金(領収書)の流れも追えるようになり死角がなくなる! 優待大家さん(@yuutaiooya)が投稿した写真 -
#弥生 の #青色申告 入力の省力化に注力している。 #scansnap 優待大家さん(@yuutaiooya)が投稿した写真 -
これだけの神サービス、ScanSnapCloud。
さぞかしお高いのでしょうと思っていたら
対応モデルユーザーは無料で利用できるそうです。
IX100とかならコンパクトで場所取らないし
持ち運びもできてお値段2万ちょっとなので
僕とか紙地獄に陥っている人は、そろそろ買いどきかもしれません。
富士通 FUJITSU ScanSnap iX100 (A4/片面/バスパワー駆動) FI-IX100A
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