画像はイメージです。
~前回までのあらすじ~
空から何がしかの飛来物が襲来して瓦が粉砕したので
となりの学校に電話してみることにした。
ここで感情的に一方的にまくし立てるようなことになれば、
学校側は悪質なクレーマーか何かと勘違いしてしまうので
あくまでも冷静に、紳士的に交渉です。
蝶ネクタイとステッキ、シルクハットです。
耳にコップみたいの当てながらしゃべるタイプの電話です。
以下、だいたいこんな感じです
電話をすると、事務の女性と思しき方が出ました。
「近隣の住宅の所有者なのですが、前回の台風で酷い雨漏りがあったので
後日、屋根業者に確認してもらったらご覧の有様だった。
その時の写真をメールしますね」
野球部顧問の先生から謝罪の電話がありました。
顧問氏「もしもし、この度は誠に申し訳ございませんでした。」
俺氏「もしもし、いえいえ、生徒さんも故意でやったことではないと思いますので、
建物さえ修繕できれば、こちらとしては特に気にしませんから。」
(親指と人差し指で輪を作りながら)
その後、事務職の責任者の方から折り返しがあり
なんやかんやで今回の修繕費用は学校側で
負担して頂けることとなり、急な出費は回避できそうです。
というわけで、学校の隣の物件にはこんなリスクがあるとか無いとかの話でした。