伝説の2000円コーヒー「パナマゲイシャ」を求めて、いざ行かん"天空のスタバ"
先日発売されて話題になっているスタバ史上最高値の高級コーヒー
「パナマ アウロマール ゲイシャ」を僕も飲みたい!
というわけで株主優待券を握りしめて上京します。
▼朗報!スタバの2000円コーヒーに株主優待券が使えるぞ【高級ーヒー】
その前に、東京の店員さんに馬鹿にされないように
スタバの予習をしたいと思います。
ポイント1 2000円コーヒーを販売するスタバは限られている
私クラスのブサイクともなると
「よっしゃ、近所のイオンにあるスタバに行けばいいんだな」
と早合点してしまいがちですが、
「パナマ アウロマール ゲイシャ」はスターバックスリザーブ取扱店舗
(全国48店舗)に限られますので注意が必要です。
スターバックスリザーブとは希少なコーヒー豆を取り扱う限定店舗のことで
店舗は以下のサイトで確認できます。
スターバックス リザーブ® ストア | スターバックス コーヒー ジャパン
個性豊かで質が高く、非常に少量しか手に入らないコーヒー豆を「スターバックス リザーブ®」として、世界でも限定された店舗でお届けしています。お取扱いの店舗では、このコーヒー豆を販売するとともに店舗でも味 ...
ポイント2 スタバのブラックエプロンに注目
スタバといえばグリーンのエプロンのイメージですが、
ブラックエプロンという階級が存在します。
ザクに対するシャアザクの位置です。
スターバックスリザーブ取扱店舗ともなると
高確率でブラックエプロンにエンカウントするので
胸の星の数に注目です。
撃墜数だけ胸に星がつくようになっています。
(※ 試験に合格するとつくものだそうです)
ポイント3 スタバには2種類の抽出方法があると知れ
スタバで2000円コーヒーを味わうには抽出方法にも注意が必要でして
(店舗提供)
・コーヒープレス 1782円
・クローバー(Short サイズのみ) 1998円
抽出方法でお値段が違うのであります。
「クローバー」という超特殊な抽出マシーンを完備している必要があり、
対応する店舗数はさらに少なくなります。
clover で検索 | スターバックス コーヒー ジャパン
2000円コーヒーを求めて「天空のスタバ」に行ってみた
攻略ポイントを頭に叩き込んだので
「スターバックス東急プラザ 表参道原宿店」
にGOであります。
こちらの店舗は「天空のスタバ」という二つ名を持ち、
開放感ある空中庭園に隣接したコンセントストアとなっております。
一歩間違うと中二病な感じの名前が私の心に刺ささります。
ドラクエ4なら終盤に出てくるタイプのスタバです。
東急プラザ 表参道原宿店 | スターバックス コーヒー ジャパン
「東急プラザ 表参道原宿」の屋上庭園「おもはらの森」に隣接しています。 スタイリスト高橋靖子さんにアートワークをご協力いただき、かつてこの神宮前交差点にあった「原宿セントラルアパート」が最先端の象徴だ ...
さっそく株主優待券を、汗だらけの手で握りしめてお店に突入であります。
確かに今までに見たことがない謎のメニューがあります。
これがスターバックスリザーブの実力か。
ここで紙にメモしてきた呪文を落ち着いて唱えます。
「パナマ アウロマール ゲイシャください!」
「少々お待ちください」
グリーンエプロンがブラックエプロンに何か伺っています。
「パナマ アウロマール ゲイシャはありません」
まさかの展開です。
私がブサイクすぎるため2000円のコーヒーを飲ませまいと
オーダー拒否されたのではと思いましたが
大好評につき、本日は豆の在庫がないようです。
これには奥のコンシェルジュカウンターで
ブラックエプロンと談笑しながらコーヒーの抽出を待っている
小粋な人たち勢も苦笑いであります。
このためだけに埼玉の辺境の地から、国境を超えて
やって来たというのにひどい仕打ちです。
キャラメルプディングフラペチーノを空中庭園で食べてみた
というわけで、株主優待券は
「ほろ苦いキャラメルソースとカスタードプディングが入った
デザート感溢れるコーヒーフラペチーノ」
でお馴染みのプリンフラペチーノに化けました。
良い感じの席はカップル様の指定席になるので、
私は迷惑にならないよう隅の方の地べたに体育座りしながら
チューチューフラペチーノを吸う次第です。
甘いはずなのに涙の味しかしません。
更に小雨まで降ったり降らなかったりです。
それにしても「スターバックス東急プラザ 表参道原宿店」さんは、
とても素敵な環境です。現代のバビロンです。
リア充はこんなところで休日の午後を過ごしていたのですか!
私もいつかはこんな素敵なカフェで
MacBook Airを開いて
ライフワークであるOLさんの黒タイツ画像収集をしながら
移ろいゆく季節を感じたいものだと思いました。
次こそは2000円コーヒーを堪能すべく、
ブラックエプロンへのリベンジを夕日に誓います。
ただの八つ当たりです。