サラリーマン大家に必要となる名刺の要素とは
先日夕刊フジに掲載頂いたところ、
翌日職場の人から「見たよ」と言われてしまった者です。
ちなみに掲載いただいたインタビューは
「もう一枚の名刺」という企画だったので
それにちなんで今回は名刺をテーマに。
サラリーマン大家活動で名刺が必要となるシーンは
ざっくりと２種類ございます。
・不動産業者、金融機関を回る場面
・セミナーや懇親会など大家さんと交流する場面
１パターンの名刺で両方の場面に対応するよりも、
場面に応じて２パターンを使い分けたほうがやはり良いと思います。
特にブログやったり、ハンドルネームで名乗っているなら尚の事。
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サラリーマン大家が不動産業者、金融機関に渡す名刺について
これについてはまあ、ベタな基本事項が記載してあればOKでしょう。
基本事項に加えて、
・物件買いますアピール
エリアや予算、瑕疵担保免責を記したり、
借地や再建築でも買いますとか
もう一歩踏み込んで自己資金をアッピールしたりすると
なんかもう業者チック。
・自分の所有物件に関する情報
エリア・構造・築年がわかれば似た物件が出た時に紹介されるかも。
などあっても良いかもしれません。
問題は、後者のほうです。
サラリーマン大家増えすぎ問題
かつて私が本を読みながら「いいなー、不動産投資したいなー」
とか思っていたサラリーマン大家黎明期。そこから時は流れて
この私でもなんとか投資のスタートを切っているわけですから
それだけ不動産投資の裾野は広がっていると言えます。
もはや「サラリーマン大家○○」というだけでは物珍しさが無い時代なのです。
カリスマ大家さんも、「会う人＆貰う名刺が多すぎで、顔と名前が一致しない」
とおっしゃっていました。
さらに「職業＋大家」も席がだいぶ埋まっている状態で
一般的な職業ではキャラかぶりが発生しやすく
「刺し身にたんぽぽ乗せる仕事」くらいのニッチさが求められます。
ということで、よほど強烈なキャラクターでもない限り、
名刺には顔写真（似顔絵）と名前がセットになっていたほうが
「覚えてもらう」という目的を果たすにはベターです。
加えてキャッチーなハンドルネームか、「ソロモンの悪夢」のような通り名が
名刺にあったらさらにキャラが立つし、覚えやすい事請け合いにちがいありません！
大家としてのキャラ立ちは芸人から学ぼう
この大大家時代を生き残るには、
まだ手垢のついてないブルー・オーシャンを見つけて
超強烈なキャラクターを確立するしかありません！
僭越ながら、これから来るキャラ系大家について考えてみました！
・オネエ大家
・ハーフ大家
・コンビ売り大家
・ホームレス大家
・ラッパー大家
・スケッチブック大家
・運動神経悪い大家
・中学の時イケてないグループに所属していた大家
これからの大家界、Youtuberやブログ芸人張りに体を張っていかないと生き残れません！！
「なんかどっかの番組で見たことある」とか思ってはいけないのです！！
「いかにキャラを立たせるか」については、
芸人さんが生活かかっているだけあって、
さまざまな試行錯誤をしており手本とすべきです！
例えば
「不動産あるあるを、皆さんの好きな相川七瀬『夢見る少女じゃいられない』
に乗せて歌います！」
と声高らかに宣言して歌い出すも、なかなかあるあるネタに入らなくて
「なげーよ」「はよ言え」とかつっこまれつつ
最後の最後に「鍵がないと入れない」を差し込むのです。
こんな感じのやつです。
ちなみに、地名＋大家の組み合わせですが
地名によっては該当者がものすごく多くて
独占的に名乗ることがアレだったり、
マイナーすぎる地名だと「どこだよ」とかなったり、
さらにはその地で大家業を営む
先駆者は確実にいるわけで、今から名乗るには
絶妙なさじ加減が必要と言えそうです。
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