モノづくりの拠点「DMM.make AKIBA」で開かれた
カンファレンスに行ってまいりました。
発表者はハードウェアスタートアップ企業「CEREVO」代表の岩佐さん。
岩佐さんと言えば、DMM.makeのCMで
ビートたけしさんと共演や対談をしていた方なのであります。
CEREVOの岩佐さんからプレスカンファレンスのお作法を学ぼう
CEREVOの発表に先立って、岩佐さんが
私のような5流糞ブロガーでも理解できるよう
プレスカンファレンスにおける肝やお作法を解説してもらいました。
会見前に、ホワイトボードが出るので
ここでデジカメのホワイトバランスを調整しておきましょう。という一場面。
勉強になります。
この手の記者発表中にブツを掲げている時間は思っている以上に短いので
そこでのドヤ顔を確実に撮ることが重要でございます。
ハードウェアベンチャー企業「CEREVO」ってこんな会社
グローバルニッチを標榜しています。
従業員は一気に5倍以上に増えて65名に。
その中の8割がエンジニアで、まさにモノづくりベンチャー。
引き合いは日本だけなのかと思いきや、
35カ国以上。
「こんなもの作ってるの、ここくらいしかないからな」的な
感じでグローバルに受注に至ってる模様。
バミューダと取引があるんだなあ。
プロ顔負けの配信環境を作れるLivewedgeの魅力
そんなCerevoを代表するプロダクトが
パソコンなしでもインターネット生配信が出来る
「LiveShell」。
これまでの販売台数はシリーズ累計で10,000台を突破。
発売から3年が経ち、ライブ配信もすっかり市民権を得た今日このごろ。
Youtuberによって、配信者の裾野も広がる一方、
TVに匹敵する本格的な機能を求めるユーザーも増えました。
そこで登場したのが、こちらのLivewedge。
LiveShell proの配信機能とビデオスイッチャーの機能が
一体になった放送機器です。
同製品の特徴は以下のとおり。
タブレットやスマホをコンソールとして利用できるアプリが用意されています。
コンソール部分をタブレットにすることでコストダウンに成功しています。
(アプリはios版、Android版あり。デバイス単体でも操作はできます)
CEREVOのLivewedgeの実機を見てみよう
百聞は一見にしかずです。
発表後に行われた、Livewedgeのデモンストレーションを見てみましょう。
ビデオスイッチャー。小型&薄型で卓上でもスペースを取りません。
配信機器でもあるのでwifiのアクセスポイントも兼ねてます。
背面に有線LANポートもありました。
入力は4系統あるので、カメラを最大4台接続できます。
メインカメラにHDビデオカメラ。
サブカメラに小型のアクションカメラなんて使い方が出来ます。
音声は5系統あります。
ビデオカメラ2台とPC1台を接続した状態。
PC側のパワポでテキスト作成して、合成したり、切り替えで
テロップの役目を果たしてくれます。
裏面のコネクタを見るとこんな感じです。
タブレットなので、操作は実に直感的。
初見でもトランジションや、ピクチャーインピクチャー(ワイプ)処理が出来ました。
コンソールは2台でも操作OKなので、一人が映像、一人が音声と
役割分担が出来ます。
これだけの機能の放送機器が10万円という
個人でも手が届く価格で出ているのは凄いことです。
Youtuberでなくても、「ひとりテレビ局が開局できるな」とか思っちゃいます。
イベントやセミナーをLive配信したいなと考えている方は、
配信機能とスイッチャーがひとつになったLive wedgeを検討してみてはいかがでしょうか。
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