アディダスクライマヒートの感想。ホロファイバー(中空糸)使用で、軽さと暖かさを兼ね備えとる
冬の寒さも厳しくなってきましたので、
アディダスのハイテク素材「クライマヒート」を使ったパーカーを
実戦投入します。さっそくレビューする次第です。
そもそも「クライマヒート」という素材はアディダス公式サイトによりますと
「adidas climaheat」は、衣服内の空気を逃さず暖かさをキープするためエリやソデに搭載された「ヒートシール」、ホロファイバー(中空糸)を使用した繊維により、軽さと暖かさを追求。 これら進化したテクノロジーにより、2016 年秋冬シーズンの「M クライマヒート ハーフジップ フードジャケット 」は、従来のテクノロジーを採用した同等モデルと比較し、44%の保温性向上と15%の軽量化を実現した。
のことでして、油断してるとヒートテックと混同して
「ヒートクライマ」とか言っちゃうので注意が必要です。
ちなみに、私は昨年のシーズン終了間際にセール価格で
クライマヒート フーディーを買って
「冬が来たら着てやっぞ」とご満悦してたのですが
今期モデルが保温性44%アップ、15%の軽量化とか来て
「マジかよ」と思った次第です。
ガンダムMk2に対するZガンダムのようなものです。完全に上位互換です。
その他、前年からの変更点を見た感じでは、
胸ポケットがなくなってサイドポケットにチャックがついた感じです。
ジッパーも引き上げやすくなってそうですな。
クライマテクノロジー|アディダス オンラインショップ -adidas 公式サイト-
アディダスクライマヒートフーディーのサイズ感について
暖かみを売りにする衣料は、ユニクロの裏ボアパーカーよろしく
モコモコ着膨れしそうなシルエットかつ重量も重めが多いなか、
アディダスクライマヒートパーカーは軽量かつ、スリムフィットということで、
細身のシルエットであることを売りにしております。
トレーニングウェアとして使えるスタイリッシュさを実現しておりまして、
これは近年よく耳にしますアスレジャーとの相性も良いのではと感じた次第です。
ちなみにアスレジャーとは
アスレジャーとは?
アスレチック(運動競技)とレジャー(余暇)を組み合わせた造語。(athletic+leisure=athleisure)休日にジムでエクササイズするようなスポーツウェアを中心に構築されたファッションスタイルを指します。2000年の初めにヨガブランドである「ルルレモン」が発信したスタイルが原点と言われています。その後ナイキやアディダスといった大手スポーツブランド勢だけではなく、アパレルブランドが参入するホットな市場へと成長。
米の有力経済誌ウォールストリートジャーナルでも、アスレジャー市場の成長と背景について指摘されています。
アスレジャーとは?【ノームコアに続く、2016流行の有望株!】
身長173cm、体重53kgの私がSサイズを着て「ジャストサイズやんけ」
と感じました。
お店が近くになくて試着できない方の参考になれば幸いです。
寒さ対策も兼ねて袖は長めにとってある印象です。
萌え袖がやりたい方にもおすすめです。
さらに、袖の内側にあるピラピラこと「ヒートシール」を出して親指を通すことで
手の甲を寒さからガードできるやーつになります。
指を通す時は口で「シャキーン」というとカッコイイなと思いました。
ジッパーを閉じた状態にするとフードが立ちまくるように
なっており、単なるデザイン的なカッコよさだけでなく、
首周辺の熱を逃がさない機能性も合わさり最強に見える。
エリにも袖口と同様に赤いピラピラこと「ヒートシール」が付いており、
ジッパーの下げ加減で差し色的に登場してアクセントになったり、
熱を保つ効果も兼ねております。
ということで、寒い冬に1着あると重宝しそうな
軽くて暖かいアディダスのハイテク素材
クライマヒートを使ったパーカーのレビューでした。