先日の記事で、昭和５６年の新築分譲マンションのチラシを掲載しました。
東大宮で当時２０００万した新築マンションが、現在５００万程度で売りに出されてたわけですが、
もしもあの時ですよ、あと１０００万のマイホーム予算を積んでローヤルコーポ赤羽を買っていたならば、
３０年後はたして、どうなっていたのでしょうか。
昭和５６年当時における３０００万は、現在の貨幣価値に換算すれば３億はくだるくらいの大金です（鷲巣算）。
これにはパパも一世一代の大勝負です。
赤羽ローヤルコーポの参考物件情報【HOME'S不動産アーカイブ】
リフォームの有無等こそありますが、２５００万程度なら十分買い手が見つかりそうです。
これは年間１８万出して赤羽のマンションに３０年住むことができたことになるじゃないですか！
（管理費・修繕積立・税金は含んでません）
A.1500万払って東大宮から都心の職場に30年通う生活
B.500万払って赤羽から都心の職場に30年通う生活
どちらがいいか一目瞭然ですよね。お客さん。
と言えば何かをクロージング出来そうな気もします。
人口減少フェーズに突入した日本で不動産を買い進める
という選択肢を選ぼうとしている我々に対して示唆に富むとか富まないとかですよ。
これを究極まで行った形が恵比寿のあのヴィンテージマンションとかなのでしょう。
asahi.com： ヴィンテージマンションの実力 築３０年以上で値上がりも - 住まい「週刊朝日・AERAから」
ということで「賢者は歴史に学ぶ」ので
私もチラシから歴史を学んでみました。
これで私も賢者です。
悟りの書です。
