節約×株主優待×不動産投資でセミリタイアしたブログ

ゆうおお!(=優待大家の今日も勇往邁進!の略)

セミナー・オフ会

スジェールコーヒーで菅井さんの話を聞いてみた@田園調布

投稿日:

ベストセラー「お金が貯まるのはどっち」の第二弾が発売 著者の菅井さんの話を聞こう

スジェールのお金が貯まるのはどっちセミナー

「単体ではなく、連結で見てるのです」

家族のお金が増えるのは、どっち!?」が好評発売中!
ということで、スジェールコーヒーで行われた発売記念セミナーに参加しました。
元メガバンク支店長にして、コーヒーショップマスターの菅井さんから
第二弾誕生の裏話や、込められたメッセージを聞くのです。

「お金が貯まるのはどっち」発売後の反響とは

IMG_3687.JPG
第一弾の「お金が貯まるのはどっち」は読者層を、
20代サラリーマンと想定した内容にしたそうです。
ところが、発売後50代、60代の方から
「良い本だった、自分の子供に読ませたい」
といった反響を貰うことが多かったと。
それならばと、家族、一族で豊かになるための方法を記したのが
「家族のお金が増えるのはどっち」なのです。

「家族のお金が増えるのはどっち」に込めた裏メッセージはB/Sの強化

第一弾「お金が貯まるのはどっち」には、
不動産投資家にも向けて、「金融機関と取引できるようP/Lを強化しましょう」
とうメッセージが込められていました。

「お金が増えるのはどっち」には
「『単体』ではなく『連結』という発想で一族で豊かになりましょう!」
というメッセージが込められています。

銀行はあなたの親、配偶者、親族の資産状況も見るという事実

銀行に融資を申し込むと、「親が持ち家かを聞かれる」のはよくあることですが、
場合によっては「家系図を提出して欲しい」とまで言われることもあるそうです。
これは、「あたなの資産背景プラス、親族分の資産も加味します」という事。

ですので、実際に直接的な資金援助を受けて無いにせよ、
「◯◯に頼らず〜」とか「学生起業家の僕が〜」
といった触れ込みは、本人の属性や、努力、能力の結果であると同時に
親族や配偶者の資産背景もいくらか作用している場合もあるのです。

大企業が出資した子会社であれば、創業直後の赤字状態でも銀行から借りられるのは
なんかあったら最悪親会社から回収できる的なやつです。

銀行員から不動産投資家への転身の決め手は

銀行員時代、資産残高一覧を見る機会がある中で、
お金がある人は、なぜお金があるのか。共通する傾向は
「給料をあげるのか、もらうのか」「家賃を払うのか、もらうのか」にあると感じた。

不動産賃貸業は、小売、アパレルといった他業界と比べて見れば、
おおいに参入余地がある
「これなら俺でも勝てる」と確信できた点のひとつ、それは
経営者なら当然やるべき、メインバンクへの経営状況の説明。
これを地主さんでやっている人は殆どいない。

そもそも、地主さんでビジネス習慣やビジネススキルを身につけている人は
非常に少ないため
サラリーマンとして培った、ビジネススキルを活用すれば
優位に立てるはず。

元メガバンク支店長が語る、銀行担当との上手な付き合い方

・最初から全てを出しきる必要はない。銀行員に見つけてもらう部分を残す。
・独自フォーマットの資料はあくまで参考と心得る。
・まずは銀行のフォーマットを空きなく素早く埋めて提出。
・追加資料が求められるのは前進した証。喜んで応じろ。
・優秀な担当ほど仕事のスピードが早い。それについていけるように。
・嘘はつかない。

 

親の金を当てにするという話ではない。本質は家族の絆とコミュニーケーション

親子間、家族間のコミュニーケーションのあり方を見直しつつ
コミュニケーション不足で発生する無駄な支出をカットしながら
リレーションを構築していく。

例えば、親と子が同じ信金をメインバンクにするだけでも、
親が積んできた信用を子に継承することができるので、
「親から資金援助を受けろ」という短絡的な話としてではなく、
一族が豊かになる。
そのための方法が、本書には満載なのであります。
ピケティのアレに負けないためのヒントがある本書。
気になる方は手にとって見てはいかがでしょうか。

家族のお金が増えるのは、どっち!?
菅井敏之
アスコム
売り上げランキング: 2,587

AD

AD

GOOGLE PLUS


PVアクセスランキング にほんブログ村

-セミナー・オフ会

Copyright© ゆうおお!(=優待大家の今日も勇往邁進!の略) , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.