金鱗湖のほとりにある湯布院の下ん湯(混浴)にいく。大分県の秘湯!
湯布院駅からあるいて20分くらい、
金鱗湖の湖畔にある秘湯「下ん湯」にやってまいりました。
周辺には地元民向けの温泉施設が多数あれど、
ここ下ん湯だけは外来向けの温泉となっており、
入浴料金200円を払えば旅行者でも利用できます。
入湯時間は午前九時から午後11時までとなっております。
ということで泣けなしの200円を投入します。
「温泉の神よ、どうかギャルが先に入浴していますように」
かつて土曜ワイド劇場で見た「混浴露天風呂連続殺人事件」のような
こういう展開を期待です。
男のロマンです。
このためだけに大分県までやって来たと言っても過言ではありません!
期待と不安に胸をふくらませて引き戸をスライドし
ゆっくりと中の様子をうかがってみると、
誰もいませんでした。
無人だったので内部の様子を写真撮影することができます。
下ん湯はこんな感じで半露天風呂になっています。
生け垣が湖からの視線を遮る目隠しになっているので
人の気配やしゃべり声こそ聞こえますが、視線は気にならない感じです。
建物内はこんな感じで内湯と脱衣場が一体になっていて
壁の棚を使って着替えをする感じです。
茅葺屋根が風情あります。
パーティションの類が存在しない混浴となっております。
「もしかしたらギャルが来るかもしれない」
わずかな可能性に希望を託して
のぼせるまで浸かってましたが、一向に来る気配がありませんでした。
僕が入っている間、誰も入浴してないので実質、貸し切り露天風呂状態です。
贅沢です。
平日昼間にボケっと温泉つかるクズは無業者だとでも言うのでしょうか。
定期的に、アジア系観光客が「何があるのだろう?」
とガラガラ開けては帰っていくが風景が見受けられました。
唯一来た日本人女性も、中の様子を見て
僕の顔を見て「すいません」と退散するありさまです。
これが「生理的に無理」というマジックワードです。
おもての注意書きは強化しておいたほうが、
落ち着いて入浴できるようになるのではないでしょうか。
非常に素晴らしい下ん湯ではありますが、
冷静に考えればこんな日の明るいうちに
女性が入って来るには少々難易度の高い温泉と言えます。
きっと夜間とかなんすよ。
以上、わずか200円で貸切温泉気分が満喫できた
湯布院の下ん湯の感想でした。