降って湧いた休日。あてもなく旅するならスカイスキャナーを使うと良い
私クラスのニートともなると、時間はたっぷりあるけど
お金は無いので、「願わくば何とか安く海外旅行に行けないものか。
もう、どこでもいいので。お願いします。このとおりです。何でもしますから」
などと天に祈りを捧げております。
さて、聞くところによると「スカイスキャナー
」という
アプリがどうも良い感じらしいとのことで、
先日イベントに参加してお話を聞いてきました。
スカイスキャナーってこんなアプリ
「スカイスキャナーって何だろう」という情弱の私に
スカイスキャナージャパン、プロダクトマネージャー上野氏が説明してくれました。
スカイスキャナーとは
2003年スコットランドのエジンバラで誕生したWEBサービスで
現在はアプリが4000万ダウンロードされてるそうです。
元々、CEOのガレス・ウィリアムズ氏が
大学生時代に旅行しようと思ったら
航空各社の比較がメチャメチャ煩わしかったことから、
「せや、各社を横串検索してメタサーチすればええんや!」
と2001年にテスト開始、2003年に本格スタートしたサービスなのです。
メタサーチの利点とは
・一括検索で時間短縮。もう各社のサイトを見て回る必要はありません。
・世界中のパートナーから情報をもらっているのであなたの希望にあった商品が見つります。
・スカイスキャナーでは在庫を抱えていないので、特定の商品をプロモーションする必要がありません。
情報を操作をして表示することがありません。
特にスカイスキャナーの強みとなるのが、1200社という提携数でして、
この数は類似ビジネスを展開してる、日本企業ではとうてい実現できない数なのであります。
ドメスティックなアレがそれなのです。
なお、スカイスキャナーでは「リアルタイムで情報を取得する」ことにこだわっていて
ユーザーが投げたクエリを、各社のサイトへと律儀にリクエストしているのであります。
スカイスキャナーの検索に時間がかかっているのはそのためであり、
むしろ時間をかけてリアルタイムで引っ張ってきた生データの中にこそ
これは!というお宝情報が見つかる可能性があるのです。
スカイスキャナーで検索できるのは航空券だけでない
ホテル、レンタカーまでカバーしているのであります。
みんながよく知っている、あのサイトもスカイスキャナーで検索できるので
旅行の計画が捗るね。
スカイスキャナーヘビーユーザー「私はこう使う」
スカイスキャナーのユーザーさんがその魅力を語ります。
WEB企業のマーケティング職をしている倉田さんは、
学生時代はバックパッカーとして、社会人になってからはラグジュアリーに
年に2、3回は海外旅行に出かけております。
スカイスキャナーの存在は、前職のトリップアドバイザー勤務時代に知ったそうです。
そんな倉田さんのスカイスキャナーの使い方とは
・「出発日時」は決め打ちで
・「出発地」は東京(指定なし)で
・「目的地」は「すべての地域」で
条件指定するというものです。
なぜ、この条件かというと
日時は会社の休暇スケジュールに準じて
出発地は羽田、成田の両方にしたほうが検索結果が増えて
目的地を指定しないことで、自分の予算や嗜好にあった意外なプランが見つかりやすくなる
からでして、お盆や年末の旅行計画を立てるのに超便利なのであります。
さながら旅のコンシェルジュがスマホの中に住んでいるかのごとき
使い勝手を実現しているのであります。
それもそのはずでスカイスキャナーでは
開発リソースのかなりの部分をアプリ側に集中投下してまして
カレンダーをタップするとバーグラフ表示で最安値日がわかったり、
WEBには無いソート機能を実装させたりと
挙句の果てに、「今一番お得な旅行プラン」が
ワンタップでわかるようになっているのであります。
私もさっそくスカイスキャナーのアプリを
インストールして検索してみましたが、
行き先を指定しないで「すべての場所」にしているからこそ
自分では思いつかないような行き先がポンと出てくるのが面白いです。
みなさまも海外旅行を計画される際は
「スカイスキャナー
」を利用してみてはいかがでしょうか。