吉幾三のイメージだったワークマンのCMがいつの間にかスタイリッシュになってた
先日ワークマンの新商品発表会に行ってきました。
行こうみんなでワークマンなわけですよ。
気がついたらここ数年のワークマンのCM、「PRIDE WEAR」ということで
スタイリッシュかつダンサブルになっています。
CMが一新された背景について社員の方に聞いてみました。
ワークマンのCMがカッコよくなった時、社内で何がおこったのか
ーー気がついたら、ワークマンのCMがスタイリッシュになってました。
CMを変更されたのはどういった理由からでしょうか。
「まずは『ワークマン』というお店があることを知ってもらいたい
ということで、親しみの持てる吉幾三さんを起用したCMを放映していました。
ワークマンの認知度も上がってきたので、次の段階として
会社ではなく商品にスポットを当てたCMを作る必要があると考えたのです」
ーーCMの変更は誰の発案だったのでしょうか。
「経営陣からの発案でして、それからプロジェクトがスタートしました」
ーーCMに出演しているダンサーはどんな方なのでしょうか。
「世界レベルで活躍するダンスチームのメンバーです。
撮影当時、普段は京都のスタバでバイトしている大学生でした」
ーーCMリニューアルによる反響はありましたか。
「単体で売れる商品が出てきました。これは弊社にとっては革命的なことです。
それまでは来店後、売り場を見ながら必要な商品を探して買っていただいてました。
CMリニューアル後は『TVCMでやっていたあの商品をください』という指名買いが
増え、単体ヒット商品の誕生につながっています」
ーーアウトドアブランドをライバルとして認識することはありますか。モンベルとか。
「あくまで弊社は作業着、日常着を買って頂くところなので、
直接のライバルとはならないと思います。
ただ、弊社のモノづくりはトップダウンでやっていていますので
その点ではモンベルさんと似ている点はあるかもしれません。
聞くところによると、モンベルさんでは社長の命令で
『ウ●コ擦り付けても臭わないTシャツを作れ』と言われたそうです。
お風呂も着替えもない山の過酷な環境を考えての指示でしょうけど、
モノづくりへのこだわりを感じるエピソードです」
ーーワークマンは今後どこに向かっていくのでしょうか。
「働く人に求められる商品を提供することが基本で、これは変わりません。
さらに今後はワークウェアで培ったノウハウを活かして、
アウトドアやスポーツのテイストを取り入れた
ワーク以外でも使えるウェアを提供していきます」
イージスをはじめとしたヒット商品を続々排出して
進化を続けるワークマン。
着々と「作業着界のユニクロ」の地位を固めていると感じました。
近い将来、ヤングは旧ワークマンCMと新日本ハウスのCMが、
見分けつかない時代が来るのかもしれません。
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余談ですが、ワークマンはベイシアグループの一員でして、
ベイシアグループについて|企業情報|ベイシア beisia 豊かな暮らしのパートナー
私のおすすめホームセンター、
カインズもベイシアグループの一員なのであります。
優待大家の今日も勇往邁進ではベイシアグループを応援しております。