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「白河産コシヒカリ」の美味しさをミシュラン2つ星「分とく山」総料理長の野崎洋光氏が完全に引き出す[PR]

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新米の季節到来。福島県白河市産業部農政課主催の「しらかわ美食フェア」を食レポ

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白河だるま市でお馴染みの福島県白河市。
今年から同市では、だるまをモチーフしにしたパッケージデザインによる
「白河産コシヒカリ」のブランディングに取り組みはじめました。

「白河産コシヒカリ」販売 来月中旬、独自ブランド化

今回、白河市産業部農政課より「白河産コシヒカリ」の試食イベントに
ご招待いただき、新米の美味しさを実食してきましたので、その食レポです。

日本にはブランディングされていない美味い米がまだまだ眠っている

美味しいお米の産地たるには、水や気温差といった
地理的要因に左右されることになります。

福島県白河市は阿武隈川などの源流から流れる清らかな水、昼夜の寒暖差といった
美味しいお米が産まれる条件を満たしており、
実際、米の全国食味ランキングで、最高ランクである「特A」に輝くお米を
輩出している土地柄なのであります。
惜しむらくは、美味しいのにブランディングをしてこなかった点のみなのです。

懐石料理の「分とく山」、総料理長の野崎洋光氏が白河の食材をプロデュース

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分とく山の店舗設計デザインは隈研吾氏によるもの

試食イベントの会場は広尾にある「分とく山」
総料理長を務める野崎洋光氏は
料理に関する著書多数

野崎洋光 和のおかず決定版 「分とく山」の永久保存レシピ

NHKをはじめとするTVにも出演しており
日本料理界における重鎮なのであります。

野崎洋光 - Wikipedia

「分とく山」はミシュラン2つ星を獲得する銘店で
食べログでも評価3.9、トップ1000にランクインしております。
絶対美味いやつだこれ。

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関連ランキング:懐石・会席料理 | 広尾駅六本木駅

福島県出身である野崎氏は、白河市にゆかりがあることから
しらかわ大使としてアンバサダーを努めていて、
PRのために、ひと肌脱いでいるのであります。
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野崎洋光氏による「白河産コシヒカリ」の美味しさが堪能できる御献立がこれだ

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まずは先附。
蟹錦繍寄せ公孫樹長芋 黄身酢
初手から食べたことのない料理です。

イチョウを形どった長芋の細工、実に丁寧な仕事を感じさせます。
目に鮮やかな黄身の崩れ加減が奇跡のバランスでルナティックです。
蟹の旨味と黄身の濃厚さに
長芋の食感がアクセントになっております。

そして枝豆が豆しばを彷彿とさせます。

続いて前菜。
・生イクラ親子和え
・無花果(いちじく)肝挟み
・鮎黒煮
・魳(かます)棒寿し

・生イクラ親子和え、鮮度の良いイクラが輝いている。
・無花果(いちじく)肝挟み、肝の苦みと無花果の甘さの織りなす味の奥行。
この組み合わせの閃きはすごい。
・鮎黒煮、口のなかで鮎の卵がホロホロと崩れ落ちるのが至福です。
・魳(かます)棒寿し、美味しいです。

続きまして造り。
鰈、北寄貝、牡丹海老、湯葉、海苔蒟蒻
を上品な盛られ方をしております。

この立体的な盛り付けは、山水の思想を取り入れたもので、
山葵の盛り方ひとつとっても、芸術を感じるのであります。
あと包丁による細工が凄く繊細です。

本日の主役「白河産コシヒカリ」の登場

土鍋による炊きたての新米。

お米の一粒一粒が立っていて、輝いております。
写真から「白河産コシヒカリ」のにおいを感じ取って欲しいレベル。

総料理長の野崎氏がご飯をよそいます。
お弟子さんではなく、御大自らの心意気です。

それでは炊きたての「白河産コシヒカリ」を

白河の豊かな自然が育んだ食材とともに頂きます。

野崎氏の一押しが「塩トマト」
トマトの酸味と塩味、それに刻み生姜で
味を整えただけという、シンプルかつ野趣溢れる逸品です。
福島で過ごした少年時代の味を再現したものなのだとか。

このシンプルさ、美味しんぼに出てきたら
勝利を収めるパターンのやつだと思いました。

トメィトゥ オンザ ライスにして
俺岡士郎も頂いてみます。

こ、これは! コシヒカリの噛めば噛むほどじんわり出てくる甘みが
トマトの素朴な酸味とすごくマッチして広がりを生んでいます。

日本の食文化の特徴である「口中調味」を
野崎氏は完全に計算している! と感嘆いたしました。
口中調味とは
NEWSポストセブン|日本人の食文化「口中調味」は複雑な味わいを生む高等技術だ│
磯の香りがする海苔の下には

温泉卵が。

白河産の「碧空たまご」(朝どり)を直送して使用しているのであります。
たまご工房石井

なお、料理で使っている醤油と味噌は
奥州白河の城下町で200年の伝統を持つ根田醤油のものです。
根田醤油合名会社 | みそとしょうゆを造り続けて200年、奥州白河の醸造会社

ゆで豚は白河産の「清流豚」を使用。
このピンク色加減は茹でる温度の絶妙さの現れです。
この豚の上質な脂の甘みが素晴らしく
清流豚、侮れない味の持ち主です。

付け合せの白河産ブロッコリーも、「100度で茹でてはダメ。栄養が失われるから」
と、こだわりが。

締めの甘味はプリン。
器からして美しい。
癖のない程よい甘さが体内を疾走しますッッッ!
角切りフルーツの食感がそれぞれ異なるので、変化を楽しめます。

福島県白河市産業部農政課主催の「しらかわ美食フェア」に参加した感想

「白河の豊かな自然が育んだ味覚のオールスター感謝祭や!」 と思いました。
そして、「分とく山」野崎氏の食の造形の深みによって
素材のポテンシャルが十二分に引き出されております。

さて、これだけ美味しいお米でありながら、
震災による影響もあって、まだまだ白河産コシヒカリの
消費は伸び悩んでいるそうです。

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「福島のお米は厳しい審査を経て出荷されてますので、
むしろ一番安全安心なお米」なのだと
白河産米推進拡大協議会会長の斎藤氏や、
JA夢みなみの担当者も太鼓判を押していますので、
だるまパッケージのコシヒカリを見かけたらお手にとってみてください。

 

今後も様々なフェアや出展を企画されているようなので、
応援していく所存でございます。

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