子供のうちからこれをやっていると強いと思う(確信)。
ということで、週末を利用してキャッシュフローゲーム会に参加しました。
金持ち父さん貧乏父さんを読んではや15年。
兼ねてより一度はキャッシュフローゲームをやってみたいと思っていたのですが、
そうそう機会もないもので15年越しの野望達成です。
主催者の素性がよくわからないところのゲーム大会だと
気がついたら壺と水を買ってそうで不安ですが
今回は知り合いが主催なので安心です。
お茶とおやつを楽しみながら和やかに進めます。
私も含めて初見の人がコースだと思っているところ。
そこはファーストトラックです。
中央の円型のマスがラットレースで
最初はここをグルグル回るのです。
レクチャーもほどほどに早速ゲーム開始です。
今回はハウスルールで互いの鼓膜や角膜を賭けて行う闇のゲームになっています。
嘘です。帝愛です。
まず最初に職業をカードで決めます。
私は機械工でした。
どちらかと言うと収入が多くないタイプのジョブでございます。
じゃあ高収入の医者や弁護士は強キャラかと思いきや
いろいろ支出も多いので、むしろ難しいジョブなんだそうで
ゲームバランス取れてますな。
ジョブごとのP/Lを自分のシートに書き写します。
私の生まれ変わりの機械工はゲーム開始早々に失業して
2回休みとなり、手元現金を使い果たして
銀行から生活資金1000ドルを借りる有り様です。
なんという俺。
このゲーム、給料日を待つよりも、資産を買う「オポチュニティ」に止まらないと
いつまでたってもラットレースを卒業できません。
ここでプレイヤーは気づくのでしょうな。
ゲーム上で出てくる資産は大体買っていいものばかりですが
キャピタルを取るタイプの資産よりも
キャッシュフローを得るタイプの資産のほうが強力です。
売却イベントの発生が不確かなので。
ちなみに現実の人生ゲームに出てくる資産(と思ってるもの)には
和牛やラ○テルファンドやス○ーツアビトラージと
いろいろなバリエーションががありますね。
リアルオンラインは鬼畜ゲーですね。
なおキャッシュフローゲームでは資産の購入や売却の度に
自分の貸借対照表と損益計算書(の簡易版)を手書きでアップデート
する必要があるので「消せるボールペン」があると大変便利です。
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私クラスのくずともなると、
いちいち消して上書きするのがだるいと思いがちですが、
この書くという作業が、バランスシートに資産を計上して
そこからの不労所得をP/Lに追記することで
BSとP/Lの関係が直感的にわかったり、
資産を買うことで不労所得を得た結果
総収入が増えて、それでさらに資産を買うなり
負債を返済してさらに収入を増やすという流れを体験できるのです。
プレイヤーもやりながらゲームマスター(銀行)を
やるのはかなり大変なことでして
準備してくれた主催者に感謝です。
ちなみに私はビリでしたが、
こ、このゲームはいち早くゴールした人が勝者ではなく
一番学んだ人こそが勝者なんだからねっ!!